ラグビーワールドカップ2019日本大会の開催まで1年となりました。
全国12カ所で開催されるこの大会、私の地元調布市の東京スタジアム(味の素スタジアム)で開会式開幕戦が行われます。
地元の機運醸成は十分であるか、大会準備は順調か、
パブリックビューイングやファンゾーンの設置は…様々な想いが交錯していることは否めません。
直接議論を交わせない環境に置れているが故の距離感なのか、
いずれにせよ、日本を含め世界各国から訪日さえる皆様を暖かいホスピタリティでお迎えし、
世界最高峰の熱い戦いを楽しんでいただける環境を整えて行かなければなりません。
視察を通して、オールブラックスの本拠地ニュージーランドのイーデンパークのCEOから学んだ、
「絶対に失敗は許されない」との言葉の重みを今でも決して忘れる事はありません。
これは、電車事故により、ニュージーランド大会で混乱を生じたことがあるが故の言葉であったのかも知れません。
世界各国に放映さえる映像、試合途中での競技場の電源ダウン…etc.
開会式・開幕戦まで後1年、テストマッチで何を検証し、課題解決に導いていくのか。
開催地に課せられた責任は極めて重い物があると考えます。
想定外の想定をどうするか、徹底した議論を重ね、万全の態勢構築すべきカウントダウンが始まりました。